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⽇本初、13ヶ所同時花⽕を12機のドローンで空撮 花火大会「ONE TEAM YAIZU」の映像を公開

2020年冬に焼津商工会議所青年部、大井川商工会青年部が主催、焼津市が後援して実施した「ONE TEAM YAIZU 子供たちの未来のために〜 ステイホームで楽しめる花火大会」にて国際ドローン協会が撮影および編集を担当した動画が公開されました。

同花火大会は焼津市内13ヶ所から同時に打ち上げた日本でも珍しい大会であり、12名のドローンパイロット、8名の安全飛行監視員が参加した日本初となる撮影事例となります。

実施に至った背景

コロナ禍により、子どもたちの夏の思い出が無いままに1年を終えようとしており、その事に心を痛めた焼津商工会議所青年部が中心となり、子どもたちのために「ONE TEAM YAIZU 子供たちの未来のために〜 ステイホームで楽しめる花火大会」を計画しました。

計画に賛同した大井川商工会青年部と共に「ONE TEAM YAIZU実行委員会」を立ち上げ、焼津市や焼津商工会議所、大井川商工会等の協力のもと焼津市内13ヶ所より同時に打ち上げる花火大会を実施しました。

当日、家から花火が見れなかった子どもたちのため、また大人がどのような想いを持って花火大会を計画したのかを伝えるために撮影を行うことになり、一般社団法人国際ドローン協会が担当しました。

夜間撮影するためのカメラ設定

日本初となる大人数でのドローン空撮

花⽕をドローンで空撮した事例はまだ少なく、今回実施した12名を超えるドローンパイロットが同時に複数ヶ所からドローン⾶⾏させて空撮した事例は⽇本初となります。

  • 安全を確保し確実が撮影できる場所の選定
  • リハーサルができず、事前に完璧な撮影アングルを決めることができない
  • 夜間にドローンを⾶ばすことの技術的難易度
  • 夜間撮影するためのカメラ設定
  • 花火の打ち上げ時間と12機のドローン飛行のタイムスケジュールの調整

など、難易度の⾼い空撮ではありましたが、パイロット、⾶⾏安全監視員ともに何度も事前に夜間⾶⾏および空撮の特別な訓練を⾏うことで事故することなく、安全に撮影することができました。

ONE TEAM YAIZUの公式動画を公開

⼀般社団法⼈国際ドローン協会とIDAグローバルクラブ員が撮影、編集を担当した同花⽕⼤会の映像がYouTube公式チャンネルにて公開されました。